2016/04/11

私のメイン機ではないのですが。久しぶりにカメラを購入しました。
奥さんが仕事でD800Eを使っているのであまり変わらない方がいいというリクエスト。
当初はD810の後継機種と考えておりましたが、モデル末期感もあり、かなり値段も下がっています。
仕事はライティングがバリバリな環境な環境がメインなのもあってD800Eで困っているというわけでもありません。
購入から4年弱経った今も現代的な写りのするカメラだと思います。
中判クラスとの比較となるとさすがに負けますがフルサイズクラスでは未だに現役の性能ではないかと。
とはいえ、仕事の予備機となると私のDfになってしまうので写真の質が変わってしまう事を懸念していました。
実際に使ってみると完成度が高くなっていて驚かされます。
ガシャッ!となかなか迫力のあったシャッター音は鳴りを潜め、控えめなシャッター音になりました。
その分、ミラーショックがかなり軽減されています。
手持ち撮影時に高解像度機特有の手ぶれが減ったのもあって歩留まりの向上に寄与しています。
ISO感度はISO 64-12800。
より低感度を選べ、また高感度耐性もD800Eから1-2段分は確実に上がっています。
つまり何もつけていない裸の状態で撮影のバリエーションが上がったという事になります。
画像処理エンジンの向上などもあってJPEGの撮って出しはかなり印象が変わったように思えます。
RAW現像するとそれほど変わらないのですが。WBの具合など、微調整が要らない程度に向上しています。
今更ながらなレビューですが、もっと早く買ってもよかったなーと思うとともにD800Eの本質的はところはほとんど変わっていなくて、D800Eもまだまだ使えると思います。