2016/04/11

D850ではオートホワイトバランス(AWB)で撮ったときにプレビュー画面の情報内に色温度情報を表示してくれる。
これがとても役立つ。
まず基準となる色温度を得ることが出来るので、一枚目をAWBに頼って、あとはそこで表示された色温度にWBを設定することで一連のシーケンスで撮る写真の色温度を固定することができる。
全てAWBで撮れば同じと思われるかもしれないが、毎回AWBで撮る場合はある程度色温度が変動してしまうのでRAWでの後処理を考慮すると固定出来る方が好ましい。
これはProfotoのストロボでTTLで当たりとなる値を得てからマニュアルで光量を微調整するというやり方と同義である。
ミックス光なども考慮されるのでなかなかいいのではないだろうか。
ちなみにLED照明下でC-700と比較した際にAWBで得られた色温度は100Kほどの差だった。